STORY&CHARACTER
「 大 日 帝 国 」
そこには犯罪者を収容する為の地下都市があった
「…アンダーグラウンド。俺は嫌いじゃないな」
無差別連続殺人事件で双子の被告人、死刑確定へ
「っ、待って!どうか…どうか僕等に最後の御慈悲を」
ある日の死刑執行直前。異例の出来事が起こった
「地上で生きていた木虎楽と木虎白は既に死んだ。しかし、哀れなお前達に最後のチャンスをやろう」
双子に与えられた最後のチャンスそれは、アンダーグラウンドの自警団として成果上げろと言うものだった
タイムリミットは20歳の誕生日
それまでに結果が認められなければ待っているのは「死」
「信じて下さい。何があっても私には貴方だけなんです」
「あーらら、オジサン見ちゃった」
「これ…私達の出方次第でいつ爆発しても可笑しくないんだよね…」
重々しい首輪に囚われ
「俺は、黙ってお前達の言いなりになる気はない!!」
いつ死んでも可笑しくない体で尚も、抵抗すると言うのか
「ココから逃げたって、一生追われる身になるだけだよ」
鉄壁の牢獄から、脱出せよ
「それでも…それでもいいんだ。もう一度太陽の下で懐かしいあの青い空を見上げてみたいんだ」
創作ボイスドラマ「E N D 」
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